【知らないと後悔】外資系エンジニアの仕事内容

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外資系エンジニアのリアルな仕事内容とは?

外資の真一

こんにちは、外資系6社目で現役の浜真一です!

今回は、私が現役の外資系エンジニアとして働く中で感じた、外資系企業でのリアルな仕事内容や働き方についてお話ししたいと思います。

「外資系エンジニアの仕事って興味あるけど、不安の方が大きい」って思う人に外資系の内側から見たリアルな話をしていきます。

外資系の仕事に興味がある方や、これから外資系への転職を考えている方にぜひ読んでいってください。

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外資系企業のイメージ、実際のところどう?

外資系企業と聞くと、「世界の最先端技術を使ったプロジェクトに携われる」「技術的な挑戦が多く、刺激的な環境」といったポジティブなイメージを抱く方も多いですよね。でも一方で、「常に勉強を続けないと置いていかれる」「新しいシステムに追いつくのが大変」といった不安を感じている方もいるかもしれません。

実際、外資系企業はグローバルな環境で最先端技術を駆使していることが多いですが、競争が激しく、日系企業とは異なる文化や働き方に戸惑うこともあります。特に、英語力やコミュニケーションスキルが求められるため、転職前にしっかりと情報を集めておくことが重要です。

私自身、これまでに外資系企業への転職を6回経験してきましたが、最初は仕事内容のイメージが掴めず、不安な思いをしました。外資系に転職する前にしっかりとリサーチせずに入社してしまうと、「思っていたのと違った…」と後悔する可能性が高いです。せっかくの転職を失敗させないためにも、実際の仕事内容や働き方について知っておくことが大切ですね。

外資系エンジニアの具体的な仕事内容5選

では、外資系エンジニアの具体的な仕事内容について、5つのポイントに分けてお話ししていきます。

1. カスタマイズ設計

外資系企業の製品開発は、本国(アメリカやヨーロッパなど)で行われることが多く、日本では「メインの開発」ではなく、カスタマイズ設計を担当することが一般的です。たとえば、欧米向けの大型製品を日本市場向けに小型化するなど、現地のニーズに合わせた調整が求められます。

「日本にR&Dセンターがあると聞いたのに…」と思う方もいるかもしれませんが、実際には日本のR&Dセンターは製品を日本向けにアレンジしたり、不具合の解析を行うのが主な役割です。基礎設計やゼロからの開発はほとんど本国で行われることが多いので、「本格的な設計に携わりたい」と考えている方は、日系企業の方が向いているかもしれません。

2. セールス・プリセールス業務

「エンジニアなのにセールスを担当?」と思われるかもしれませんが、外資系企業ではエンジニアがセールスの一部を兼務することも珍しくありません。特に技術的な観点から顧客に説明する必要があるときなど、エンジニアが前面に立つことも多いです。

ジョブディスクリプション(JD)には業務範囲が明確に定められているはず…と思いがちですが、実際には「幅広く何でもカバーする」ような抽象的な表現がされていることが多いです。そのため、エンジニアがセールス業務を担当することもよくあります。

3. 市場調査・競合調査

外資系企業では、市場調査や競合調査もエンジニアの仕事になることがあります。特に、競合他社の製品や技術を技術的な観点から分析する業務は、エンジニアの専門知識が活きる分野です。入社直後は不安に感じることもあるかもしれませんが、経験を積んでいくうちに対応できるようになります。

また、日本市場特有のニーズを理解し、それを本国に伝えることも重要な役割。日本法人の規模が大きくなると、専任の調査部門が設置されることもありますが、それまではエンジニアがこれらの業務を兼務することが一般的です。

4. 日本市場対応

外資系企業と日本企業の間にはさまざまな文化的な違いがあり、そのギャップを埋めるのが日本のエンジニアの主な役割です。欧米企業から見た日本市場は、「YesがNoだったり、後出しが多かったり…」と対応が難しいと感じられがちです。そのため、顧客からの問い合わせやトラブル対応を行い、顧客との信頼関係を築くのは日本事務所の重要な役割です。

「エンジニアなのに営業っぽい」と感じる方もいるかもしれませんが、日本の商習慣に精通し、柔軟に対応できるエンジニアは外資系企業でも重宝されます。

5. トラブル処理・クレーム対応

品質不具合やクレーム対応も、外資系エンジニアの業務に含まれます。日本企業の品質管理担当者と異なり、外資系では最小限の人数で回していることが多いため、エンジニアが初動対応を行うケースがほとんどです。

特に不具合が発生した際は、本国と顧客の間に立ち、迅速かつ的確なコミュニケーションが求められます。英語力も重要ですが、それ以上に「顧客に何を伝えるべきか」を整理し、本国のスタッフとうまく連携することが求められます。

外資系企業で働くメリット・デメリット

外資系企業で働くことで、日系企業とは異なる経験が得られ、キャリアアップや年収アップにもつながる可能性があります。一方で、文化や働き方の違いに適応できず、ストレスを感じることもあるでしょう。

もし、皆さんが「外資系でのキャリアに挑戦してみたい!」と感じたら、まずはしっかりと情報を集め、自分に合った企業を見極めることをお勧めします。これからも私のブログでは、外資系企業のリアルな情報をお届けしていきますので、ぜひ参考にしてください!

次回は、外資系企業で働くメリットとデメリット、そして成功するためのコツについて詳しくお話ししていく予定です。少しでも興味を持っていただけたら、ブックマークするか、次回も「外資 真一」で検索して来てください。

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